Bencze Birtok / Autochthon 2020
ベンツェ・ビルトック / オートクトン

美しいエキスだけを享受している感覚。完熟したグレープフルーツの薄皮を取り除い た絞りたてのジュース。香りは美しく多元的でザクロやローズマリー、バジルなどの香りも感じられます。おだやかな質感と高い酸。どこまでも伸びていく余韻を楽しんでいると、レモンパイのような印象も感じられます。

特徴

海抜180m。玄武岩、凝灰岩、砂岩、 表土は褐色森林土。植樹は2015年が主。 収量30~35hl/ha程度。templomdombi(教会の丘の意)の区画とRozasko of masfel。2020年は穏やかで寒冷な気候で、数週間の暑い8月、涼しい収穫の9月が特徴。95% は全房、空気圧で静かにプレス、アンフォラ で発酵後14か月の熟成。残りの5%、例え ばハールシュレヴェリュー。全房でセミマセラシオンで発酵。60%を1500Lの大樽で熟 成、8%を小樽、32%をアンフォラ。タンクでブレンドして2021年秋にノンフィルターで瓶詰め。すべての工程で亜硫酸無添加です。

つくり手

ＩＴ業界で働いていたイシュトヴァンが自らの畑のほど近くにある自然遺産の石柱群をはじめて目にした時、自分の人生がこの土地とともにあることに気づいたと言います。魂と無垢なる自然に対峙した瞬間の直感が彼をワインづくりに導きました。「その畑に調和が存在することを発見すれば、ワインには調和が現れる」。今後が楽しみなつくり手です。

（インポーター資料より）