Bencze Birtok / keknyelu 2019
ベンツェ・ビルトック / ケークニエール

絞る時と場所によってジュースの味わいが変化する不思議な葡萄。特にパワフルな部分をこのキュベに集めました。

レモン、台湾パイナップル、グレープフルーツ、香りはピュアで実直な印象。ほんのり感じるスモーキーさとスパイスがこのワインにエッセンスを与えています。松茸のような牧歌的な芳香、コルトンシャルルマーニュを彷彿とさせる美しいミネラルも感じます。

土と葡萄

ケークニェルー１００％。

玄武岩、凝灰岩、砂岩。

templomdombi（教会の丘の意）の区画より。

醸造

全房の葡萄をアンフォラで１０ヶ月熟成。

つくり手

ＩＴ業界で働いていたイシュトヴァンが自らの畑のほど近くにある自然遺産の石柱群をはじめて目にした時、自分の人生がこの土地とともにあることに気づいたと言います。魂と無垢なる自然に対峙した瞬間の直感が彼をワインづくりに導きました。「その畑に調和が存在することを発見すれば、ワインには調和が現れる」。今後が楽しみなつくり手です。

（一部インポーター資料より）