Bencze Birtok / Mon Petit Chenin 2018
ベンツェ・ビルトック / モン・プティ・シュナン
sold out
ベンツェのシュナンブランはどうしてこんなに も美味しいのでしょうか。熟した黄桃、洋ナシ、そしてかりん。とろける様なフルーツの甘さ、きれいな酸に心地よい泡立ち。クリーミーでリッチな味わいでありながら、ワインのフォルムはきっちりくっきりしています。ベンツェのキュベにしては、少々アルコールを感 じるのは2018年の特徴でしょうか。しかしそ れも含めて、余韻には幸福な満足感のみ が残ります。
特徴
海抜141m~170m。 粘土・黄土、砂岩、玄武岩。植樹は2014年。 2018年はとても暑く、ブドウは早熟でした。イ シュトヴァンはフルーツ感あふれるペット ナットを思いつきこのキュベを作りました。 70%を全房でアンフォラで醸造。30%を除 梗してステンレスタンクで醸造。10日後アン フォラのワインをプレスしてステンレスタンク のワインとブレンド。1リットル当たり19gの糖と 共に瓶詰、瓶内で更に発酵させます。デゴ ルジュマンは2021年1月、その後、瓶熟させ て出荷されました。
つくり手
IT業界で働いていたイシュトヴァンが自らの畑のほど近くにある自然遺産の石柱群をはじめて目にした時、自分の人生がこの土地とともにあることに気づいたと言います。魂と無垢なる自然に対峙した瞬間の直感が彼をワインづくりに導きました。「その畑に調和が存在することを発見すれば、ワインには調和が現れる」。今後が楽しみなつくり手です。
(インポーター資料より)