Domaine Christian Ducroux / Esquisse 2022
クリスチャン・デュクリュー / エスキス
¥5,500
ボジョレー・ロゼ、高品質でお手頃価格のワイン、100%ガメイ。非常に新鮮でクリスプな ロゼで、柑橘類やラズベリー、バラのノートがあり、フィニッシュには美味しい酸味が感じ られます。 完璧なロゼで、ラタトゥイユと合わせてもうまく調和します。デュクルーはクラシックなナ チュラルプロデューサーであり、彼のワインはいつも素晴らしい味わいです。
クリスチャン・デュクルーは、5 ヘクタールの生きた土壌で世界でもっとも活気ある美味し いナチュラルワインを生産する生産者の一人です。 ボジョレーのレニエ=デュレット上にあるトゥロンの 5 ヘクタールの土地では、1985 年か ら有機栽培とバイオダイナミック農法を実践しており、最小限の耕耘(再生農業)を行って います。
クリスチャンは成熟したが糖度の低いブドウを目指し、通常は 10.5〜12.5%のアルコール 度数のワインを仕上げます。 ここでの醸造は野生酵母を使用し、硫黄やその他の添加物は一切使用せず、半二酸化炭素発 酵のスタイルを採用しています。 異なるキュヴェはジュースの起源によって決定されます。
自然滴出液、圧搾の初めや終わりの部分など。 しかし、ワイン造りはデュクルーの家での主要な話題ではなく、通常は畑における木々や低 木の多様性、浅い耕耘の影響、畑での動物など、土壌の健康に関する議論が中心です。 これらの要因が美しい生きたワインを生み出すのに貢献しています。 この農園のコミットメントとエネルギーを伝えるのは難しいですが、この農園での農業は 健康でほぼ自給自足であり、環境に良い影響を及ぼしながら、最高水準の芸術性を持つ活気 あるナチュラルワインを生産できることを示しています!
クリスチャン・デュクリュー氏は1970年からレニエでワイン作りを始めました。1980年代からビオディナミに注力していきますが、 ボージョレ地区だけでなく、フランス全土をみても、この農法を取り入れた最初の生産者の一人です。
1985年にナチュール・プログレの認証を得て、その後にDemeterを得ました。
4.3ヘクタールの畑は、微生物の働き、繊細な土壌を守るため、重たいトラクターではなく、HevanとKaina(クリスチャンの双子の雌馬)を使って土を耕し、1ha当たり1万株という密度で植えられたブドウ樹は短く剪定され、収穫量をコントロールしています。
また堆肥は必要な時以外は与えず、テロワールの力を最大限に引き出すことに努めています。
栽培・醸造
彼が所有する4.3ヘクタールのブドウ畑は、ボージョレーの歴史的な都市であるボージュから5キロ離れたランティニエ・ドゥレットの村落にあります。
花崗岩質の古代地層の上に広がり、南東に傾斜、微気候、日照時間など葡萄栽培にとても適しています。
20年以上に渡ってビオディナミのルールに乗っ取って耕作されています。
ブドウの木々は、マッサルセレクションによって選ばれたものです。
化学製品は一切使われておらず、薬草やミネラルを原料とした肥料などを使用。
また、土地や星などのリズムを重視しています。
動植物の多様性も尊重することで、畑はとても活力に溢れ、健康的に維持されています。
土壌へのトラクターの利用は土地の圧縮を避けることから最小限に抑えられ、主に彼の所有する双子の雌馬を使って耕作を行います。
ブドウの木々は7畝中の2畝を引き抜き、そこに下草と花を植えています。
これにより、益虫を引き寄せることを試みています。
また、周囲に木を植え、鳥を呼び寄せることも行っています。
収量は、この地域では非常に低く、たいてい35hl/haあたりです。
そのため、ワインはちょうど良い凝縮感にあふれています。
収穫は手摘み。
醸造は、人為的介入を極力排除しています。
木製の桶を使って、自然酵母によるセミマセレーションカーボニック発酵を行います。
だいたい、発酵は3日から6日間続きます。
そして、熟成は大樽で行います。
濾過、清澄は行いません。また、 二酸化硫黄の添加も必要がなければ行いません。
味わいはピュアで果実味に溢れています。
アルコール度数の高いワインでもなく、とてもバランスの取れたワインを毎年生産しています。
ル・ヴァン・ナチュールさんの資料
長年の彼のビオディナミへの取り組みはミッシェル・ギニエなどへも大きく影響を与えています。
(インポーター資料より)