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2024.9.22
Rie Nemoto
第10回 定期演奏会
air

¥5,000

そよ風のように淡々と、音の自ずからの流れをたどって作品に仕立てながら、好奇心と真摯な在り方に由来して幅広く活動する音楽家 Rie Nemotoさんの定期演奏会の10回目。
今回は、Rie Nemoto作品とともに、彼女がお守りのような存在として大事にしてきた作品であるブラームスのヴァイオリン・ソナタをお送りいたします。ゲストピアニストは神作名帆子さん。
ブラームスはこの作品を晩夏のスイスの湖畔で書きました。美しい自然のなかで、愛する友人らと過ごした穏やかな時間が反映されたこの作品。それに呼応して浮かび上がる彼女の音楽の時間とそれぞれの情景を、どうぞゆったりとお楽しみください。

日時
2024年9月22日(日)
17時開演

 

会場

sansa
東京都港区赤坂2-20-19

 

出演

Rie Nemoto

 

ゲスト

神作名帆子


プログラム

Rie Nemoto:soyoca
Rie Nemoto:言葉をもたない歌
ブラームス:ヴァイオリンソナタ第2番 イ長調 作品100
ほか

 

ホワイエ

開演前、休憩中、終演後にご利用いただけます(ご予約不要)。
ホワイエとは、劇場やホールなどの施設で開演前後や幕間に飲食物が供される休憩・歓談のためのスペース。ゆっくりお寛ぎください。

 

主催
白読

 

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Artist Profile:

Rie Nemoto|根本理恵
茨城県水戸市出身。
ピアノ教師である母の手ほどきを受け、4歳よりピアノを、6歳よりヴァイオリンを始める。高校1年時に合唱との出会いがあり、音楽観が一変する。日本大学藝術学部音楽学科ヴァイオリン専攻卒業。岩井俊二プロデュースのラジオドラマ(SEEDS OF MOVIES)「虹の女神」「東京安息日」にて楽曲を提供。現在、ジャンルを問わずにアーティストのサポート演奏、コニカミノルタプラネタリウム天空にて弦楽四重奏の生演奏×映像のコラボ公演『LIVE in the DARK -w/Quartet-』に毎週出演、スタジオ録音、TV収録等、幅広いジャンルで演奏活動を行うとともに、後進の指導にもあたる。ヴィオラ、コーラス、作編曲も積極的に行う。ソロ活動のほか、太田美帆、小松陽子とのトリオadagioや弦楽四重奏Kokon Quartetのメンバーとしても活動。
1st solo album 『小さな灯りと鉛筆で描いた線と』を2021年にリリース。


神作名帆子|Nahoko Kansaku
日本大学藝術学部音楽学科ピアノコース卒業。同大学院音楽芸術専攻博士前期課程修了(修士号取得)。研究テーマは「リスト作曲ハンガリー狂詩曲とハンガリー民謡」について。ちば音楽コンクール入賞、国際ピアノデュオオーディション奨励賞、国際ピアノデュオコンクール入選。ハンガリーのリスト音楽院にて、カールマン・ドラフィ教授のマスタークラス受講。オーストリアのウィーン市立音楽院にて、アレクサンダー・イェンナー名誉教授(ベートーヴェン協会会長)のもとマスタークラス修了。2007年、地元・千葉県にてバイオリニストとのジョイントリサイタルを行い好評を博す。現在、東京都内を中心にソロ・デュオや、ドーナツトリオとして大学でのベビーコンサートなど演奏活動中。青木寿美代、半澤美緒子、楊麗貞の各氏に師事。豊島区にて神作ピアノ教室主宰。