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2025.2.23
白読クラシックシリーズ
第42回定期演奏会

¥5,000

弦楽四重奏という器。
自然界とは別の、人間がいなければ生まれるはずのない、混じり気のない弦の純粋音。
多くの作曲家が取り組んできたこの特別な音楽の器には、人間の喜びから悲しみまでを正直に、厳しくもやさしさを失わずに表現し尽くそうとする懐の深さがある。この分野に瑞々しい感性で取り組んできたいばらカルテットの今季最終回です。

今回は、弦楽四重奏では、妻クララに誕生日の贈り物として初演したシューマン作品、仕事と家庭での幸福を得ていた成熟期のメンデルスゾーン作品を、また、デュオでは、ハンガリーの民族素材を現代的な美意識でクラシック音楽の伝統に重ねたコダーイ作品、ヘンデルの主題を用い華麗に洗練されたハルヴォルセン作品とヴァリエーション豊かな音楽の時間をお送りいたします。



東京芸術大学にルーツを持つ若き音楽家らが、クラシック音楽に触れる場の可能性を追いかけながらお届けしているシリーズの第42回。クラシックに親しみのある方も、これから親しんでゆきたい方も、お気軽に遊びにいらしてください。

日時
2025年2月23日(日)
17時開演(16時開場)
 
場所
sansa
東京都港区赤坂2-20-19
赤坂菅井ビル1F


出演

いばらカルテット(東京藝術大学音楽学部4年)
ヴァイオリン:小川紗果
ヴァイオリン:倉沢茉紘
ヴィオラ  :山田晃
チェロ   :高月怜


プログラム
シューマン:弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 作品41-2
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第5番 変ホ長調 作品44-3
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 作品7より第1楽章
ヘンデル/ハルヴォルセン:サラバンドと変奏曲

 

主催

白読

artist profile

いばらカルテット
2022年、東京藝術大学2年次在学中に結成。学内で行われたオーディションに合格し、藝大定期 室内楽第49、50回に出演。これまでに、中木健二、玉井菜採、山﨑貴子、生田絵美、永峰高志の各氏に師事。

 

classic series
東京藝術大学にルーツを持つ若き音楽家たちと結び、クラシック音楽に触れる場の在り方の可能性を追いかけながらお届けしてるシリーズ。バロックから現代にいたるまでのおよそ250年にわたる時間の中で編み出されてきた名作。作家の残した設計図に音楽家が息を吹き込み、生きた音楽となって響く時間をサロン風の親密な空間でお送りしています。近づくほどにその魅力に心を揺り動かされるクラシック音楽。毎月一回の定期演奏会ですので、これから親しむ機会にもしていただけます。どうぞお気軽にいらしてください。

写真
小池晴