Laurent Bannwarth/Riesling nature 2019
ローラン・バーンワルト / リースリング
sold out
黄金色。早生みかんや黄柑橘のピール菓子、りんごのコンフィチュール、フレッシュハーブ、甘草など甘やかな香りを持つドライハーブなどの香りが混ざり合い、爽やかでありながら充実感のある緻密な果実の様子が伺えます。舌先をピリッと刺激するガスが感じられ溌剌とした印象で、蜂蜜レモンのようなほんのりと優しい甘さを伴う果実味に、清涼感のある風味やドライハーブなどの深みを感じさせる風味が調和良く絡み合い、柑橘を皮ごとギュッと搾ったような凛としたシャープな酸が支えながら伸びやかに広がります。アフターにはやや乳酸的なまろみが残り、メリハリのある味わいに柔らかさが感じられます。
つくり手
60年代にコルマールの南にある小さな村オべルモルシュビールにて創業。現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネーと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。2010年にはジャンマルク・ブリニョが彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からはアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。
(インポーター資料より)