Laurent Bannwarth/Edel 2020
ローラン・バーンワルト / エデル
sold out
薄濁りのオレンジがかった濃い黄色。熟した黄プラムやアプリコット、黄桃ような果肉感の強い黄色い果実の香りに、ジャスミンなどの白い花、紅茶飴、ドライハーブの香りが伺え、甘酸っぱい果実の香りに華やかさや深みを想わせます。張りのある酸が感じられる伸びやかな飲み心地で、熟した黄色の果肉感を想わせるようなフルーティーな果実に、ドライアプリコットなどのやや凝縮した風味、紅茶などの華やかで奥行きを与える風味が溶け込みながら広がり、可憐な印象が口中に留まります。アフターにかけて乳酸的なまろやかな円みが感じられ、香り高い果実味に旨味が重なり余韻に長く続きます。
つくり手
60年代にコルマールの南にある小さな村オべルモルシュビールにて創業。現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネーと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。2010年にはジャンマルク・ブリニョが彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からはアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。
(インポーター資料より)