Le Coste / Bianco 2021
レ・コステ/ ビアンコ
sold out
完熟した果皮の香りはあるものの、決して固いと感じるわけではない飲み心地。特に21は醸造的なニュアンスよりも、果実的な香りや味わいを強く感じます。複雑さと繊細さを持ち合わせたビアンコ。
特徴
樹齢10~40年。収穫後、果皮と共に2週間、圧搾後も大樽の中で醗酵、そのまま12か月、ボトル詰め後6か月の熟成。
つくり手
2004年、ジャン=マルコ・アントヌツィはラツィオ北部のボルセーナ湖半にてブドウ樹の栽培、ワイン醸造を開始。彼の考え方は非常にシンプルかつ合理的。自分の造りたいワイン、そこに到達するために何が必要なのか?多くの素晴らしい造り手のもとで働き、知識・経験を。祖父の持っていたグラードリのぶどう畑を起点にLe Costeの畑を。フランコ・ピエーデ(台木を使わずに自根にて)から薬品など一切を排除した栽培を。知識や技術に傾倒しない、感性に任せた醸造(本人は認めませんが)を。知識・経験・畑・栽培・醸造、「どんなものを造りたいか?」という彼の考える到達点。そしてそこに辿り着くために必要な手段。結果、いつも挑戦につながる、いわば全く妥協のない彼の信念。だからこそ毎回楽しませてくれる、常に想像の2~3歩先をゆく造り手。
(インポーター資料より)