Les Foulards Rouges set
フラール・ルージュ 3本セット
sold out
La soif du mal blanc 2021
国 :フランス
地域 :ルーション
品種 :マカブー、ミュスカダレクサンドリ
タイプ:白
容量 :750ml
喉越しが良くジューシー。すいすい飲み進めてしまう。悪に染まる、という意味のシリーズ。
La soif du mal rouge 2021
品種 :グルナッシュノワール
タイプ:赤
容量 :750ml
プルーンやいちじくの果実味にセージの清涼感。熟成にも期待。
Frida rouge 2020
品種 :カリニャン、グルナッシュ
タイプ:赤
容量 :750ml
濃厚で甘い香り、まったりとした口あたりながら、伸びのある酸はさすがのひとこと。
つくり手
「彼」にはじめて会ったのは、南フランスでジュネ(夏の知らせを告げる花)が咲き始めるころでした。はじめてのフランス、はじめての蔵元訪問で各地を周り、大トリはスペイン国境近くのルーション。
山脈が連なるこの土地を訪れた目的はもちろんルーションの大スター、フラール・ルージュに訪問するため。フランス各地のワインショップ・ビストロで見かけた「赤いマフラー」のエチケット。否応がなしに期待が高まる我々とは裏腹に、どこか素っ気なさを感じるくらいにあまり多くを語らないジャン・フランソワ・ニック。畑をフカフカに耕すために飼いはじめた馬の説明の時だけは嬉しそうでした。最初に案内されたのは、ソワフ・ド・マルの畑。ジュネが生い茂る山道を進み、森の中にぽっかりと広がるぶどう畑。ジャン・フランソワが惚れ込み、独立を決意し開墾した畑。
常人では信じられないほどに厳しい環境の原生林を開墾するのは、並大抵の精神力ではない。移動し、グラヌールとグラヌーズの畑へ。2つキュベの大きな違いは同じ畑ながら斜面中部から収穫される「グラヌール」斜面上部の「グラヌーズ」。グラヌーズの畑の頂上に立ち、青い空とブドウ畑しか見えない景色と体中に浴びた風は今でも忘れられません。
(一部インポーター資料より)