Maurer Oszkar / Crazy Lud Red 2021
マウアー・オスカル / クレイジールッド・レッド
sold out
赤と黒の混ざり合う複雑な果実。それは 力強く明瞭で品があります。鉄っぽさや揮発酸の香りと共にフルーツの香りがわき上がり、梅、プラム、白桃、そして熟したイチゴに薔薇。いつも通りの果実の美しいストーリー。21年はそこに品格を感じます。つまり優美で甘酸っぱく伸びやかなのです。 この価格帯ではなかなか感じることのない複雑な味覚のストーリー。マウアーを知るためにおすすめの一本です。
特徴
国際品種と地品種のブレンド。手摘みで 収穫。除梗したブドウを開放桶でそれぞれ5日間のマセラシオンおよび発酵、225lの樽で7カ月の熟成。瓶詰一月前にブレンド、 亜硫酸無添加、無濾過にて瓶詰め。すべての工程で重力を採用しています。
つくり手
ハンガリーの国境にほど近いセルビア最北の街、スヴォティッアで4代続く伝統あるワイナリー。元当主のオスカルはナチュラルワインへの転向を緩やかにすすめ、2020年よりすべてのワインで亜硫酸無添加を実現。現在16haを所有しておりプレフィロキセラのカダルカなど多くの地品種を所有しています。
化学薬品のない時代のワインはどのようにつくられていたのか。この時代の恩恵を享受しつつ、真に歴史を尊重し伝統に回帰するとはどういうことなのか。思索を続けるオスカーは古いワインの書物やワイナリーに残る記録を読み、実践し、旅に出ます。
(インポーター資料より)