Richard Stavek / PNc 2020
リチャード・スタヴェック / ピノ・ノワール・ロゼ
¥7,500
淡い色合い、ピンクというよりはオレンジの入る薄色のロゼワイン。しかし、色とは裏腹に香りと味わいは素晴らしい凝縮感、濃い!という印象です。熟れたメロンやキャンディの香り、酸味のあるスグリ、旨味がじんわりと感じられ、程よい強さのアルコールと調和しています。スワリングすると、赤いりんご、ほのかに桃の香りも感じられます。 味わいはプロヴァンスのロゼに似ていますが、芳香はやはり中欧ワインです。
特徴
ピノ・ノワール100%。PNcのCはClaretから。 収量は約35hl/ha。粘土質・黄土。南西向きの斜面(Kobyli村)。手摘みで収穫したブドウを足でつぶします。除梗はしません。 染み出たぶどうジュースのみで自発的な 醗酵を促し、10カ月の熟成。樽はモラヴィ ア周辺で取れたニセアカシア (Robinia pseudoacacia)300lの樽を使用します。ほんのわずかながら亜硫酸を使用。一切の ろ過はせずに瓶詰となります。
つくり手
子供時代より父の畑に親しみ、二十歳で園芸学と葡萄栽培を学んだ後、自然な葡萄栽培を広めたいとの思いから、ワイン専門誌の編集者となり編集長まで務めました。
その後父の畑に戻り、自ら葡萄栽培とワイン造りに取り組むことに。
彼はワインに対して幅広い知識を持っており、現代醸造もカバーしたうえでオーガニック栽培を尊重・選択し、チェコの伝統に回帰してフィールドブレンドのワインを造っています。
(一部インポーター資料より)