Richard Stavek / Vasely Red 2018
リチャード・スタヴェック / ヴェゼリー・レッド
¥8,300
酸が強く、青い香りがあり、タンニンは若々しいです。時間の経過と共に、濃密で複雑な香りが表れます。プラムのジャムやハスカップ の濃縮エキス、良質なコーヒー、甘草、燻した木の皮、ニッキ、 丁子、笹etc。味わいには大納言で作られたアンコの様な甘味とうまみが感じられ、酒質はなめらかでクリーミーです。ワインを飲んでいると、牧歌的なおだやかな光景のイメージが浮かぶことが多いリチャードのワインですが、このワインも同じくで、木漏れ日差す小川。そんな情景が浮かんできます。
特徴
ブラウフレンキッシュ、サンローラン、ポルト ギーザ、カベルネ・モラヴィア(カベルネ× ツヴァイゲルト)、アンドレ、等。Veselý(幸せの意)は畑の名前です。砂質土壌。南東向きの斜面。手摘みで収穫したブドウを足で つぶします。除梗はしません。14日間の発酵後、樽に移し、バトナージュをしながら10カ月の熟成。樽はモラビア周辺で取れたニ セアカシア (Robinia pseudoacacia)100lと200lそして600lの樽を併用します。ろ過はせずに瓶詰となります。 リチャードの誇るヴェゼリー畑の赤ワイン。
つくり手
子供時代より父の畑に親しみ、二十歳で園芸学と葡萄栽培を学んだ後、自然な葡萄栽培を広めたいとの思いから、ワイン専門誌の編集者となり編集長まで務めました。
その後父の畑に戻り、自ら葡萄栽培とワイン造りに取り組むことに。
彼はワインに対して幅広い知識を持っており、現代醸造もカバーしたうえでオーガニック栽培を尊重・選択し、チェコの伝統に回帰してフィールドブレンドのワインを造っています。
(一部インポーター資料より)