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Sebastien Riffault&Junko/Sancerre Vinifie par Junko Arai 2016
セバスチャン・リフォー&新井順子 / サンセール ヴィニフィエ パー ジュンコ・アライ

sold out

国  :フランス
地域 :ロワール
品種 :ソーヴィニヨンブラン
タイプ:白
容量 :750ml

醸造家・新井順子さんがセバスチャン・リフォーのブドウで仕込んだコラボキュヴェです。粘土石灰土壌のソーヴィニヨンブランをプレスしステンレ スタンクでデブルバージュ、新樽で発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。輝きのある黄金色、金木犀やトロピカルフルーツ、カリン、 シェリーの香り、ほのかな苦みのアタック、複雑味が増すしっかりとした果実味、酸化熟成の風味も感じられるほろ苦いアフターです。

 

つくり手(畑)

代々サンセールで農業を営むリフォー家。先代はDomaineという自社畑・自社醸造・自社瓶詰めをサンセールで根付かせた人物です。セバスチャンは幼い頃から畑の仕事を手伝い、将来はワインを造ると決めていたそうです。
農業高校でワインを、大学で醸造学を学び、ロンドンにてワイン市場の勉強した後、ワインショップに勤務。そこでナチュラルワインと出会いました。その後、ワイン販売では世界一といわれるパリの店に勤め、2004年にサンセールに戻り自分のワインを造りを始めました。 畑を徐々に無農薬に切り替え、2007年には12haすべてを完全無農薬畑に。忍耐強く自然の声を聞きながら実直に仕事をする生産者です。
 

 

つくり手(醸造)

セバスチャンのワインと御縁が合ってから、翌年彼の醸造所に訪問した時 に言いました。「私もこの3つの最高の畑で醸造してみたい」と...。
「えッ ?」セバスチャンは意味が解らないようでした。「実は2011年が最後の 私の畑のソーヴィニヨンブランの醸造でその畑は売ってしまうのです。だから 2012年からはここで造りたいと・・・」
私は自分の畑をCotとPinot NoirとChardonnayの自分で植樹した3つの 品種に絞った為、残念ながらソーヴィニヨンブランを手放す事にしたのです。 1年は365日しかないので、時間配分の関係でした。でも「最も好きなソー ヴィニヨンブランをTouraineより格上の、それも馬で耕しているセバスチャンの 葡萄で仕込めたら幸せだろうな...」って思い、それをポロッと口にしたら「いいよ...」と。本当だろうか ??? そこからこのプロジェクトがスタートしました。 セバスチャンの醸造方法は、基本は全て一緒です。収穫後葡萄を絞り、大きなタンクで1年発酵させ、もう1年古樽で熟成させる...と。 しかし私がBOIS LUCASで行ってきた醸造方法は違います。プレス後直ぐに樽で発酵・熟成させるのです。私にとって完全還元化のタンクでゆっく り発酵させるより、木の目の詰まっていない新樽で柔らかい還元化で、自然なスピードで発酵させる方が好きだからです。 どっちが良いか、それぞれの考え方があります。その私の方法で、セバスチャンの葡萄で仕込んだサンセール。是非とも2人の醸造の違いをお試し下さい。 (新井順子)

(インポーター資料より)