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SEXTO ELEMENTO / David & Goliath 2020
セクスト・エレメント / ダヴィデ&ゴリアテ

¥4,800

国  :スペイン
地域 :バレンシア
品種 :ボバル
タイプ:赤
容量 :750ml

縁がガーネットのルビーの色調。ダークチェリーなど赤黒果実風味に、シダー(杉)やカカオ、バルサミコ、ほのかにマカデミアナッツなど、様々な香りが重層的に押し寄せる。スムーズな口当たりでエレガント。豊かな赤果実にカカオの風味が絡み合い、酸とのバランスもとてもよく、タンニンもとても細かい。サーロインステーキに合わせたい。

 

特徴

バレンシアの内陸部、標高900m、粘土質に植わる樹齢65年のバレンシア伝統品種。ボバルは濃いと思われているが、このドメーヌでは標高の高さ故清涼感を兼ね備えている。通常は醸しは5-10日間だが、ラファは全房で4カ月と驚異的に長期の醸しをしている。その後バリックに移し、1年に渡りジュラで行われている全面的醸造を行う。全面的醸造とは、アルコール発酵と並行してマロラクティック発酵、シュール・リー熟成時のバトナージュを同時に行うというもの。この手法により、リスクはあるが複雑な味わいを得ることができる。

 

つくり手

セ クスト・エレメントのラファは、バレンシアの伝統的黒ぶどう、ボバルで最高に美味しいワインを生み出す生産者。生産者仲間からも「ミスター・ボバル」と呼ばれている。
ラファは子供の頃、家では常にぶどう栽培がなされており、祖父が自宅でワインを造っていた。20世紀中頃、栽培家たちは農協に収穫したぶどうを販売することで、この地域のワイン産業は一気に発展したが、しかしそれと同時に、農薬の定期的な散布と工業的なワイン造りが広まり、昔ながらの自然なぶどう栽培・ワイン造りは失われてしまった。ラファは、お爺さんが行っていた本来のワイン造りを取り戻し、自然で美味しいワインを生み出すことを模索し始めた。ラファは幼い頃からぶどう栽培の手伝いをしていたが、大学で農業を学びながら町のワイナリーでワイン造りの実習を行う様になった。さらにボバルという品種を研究し、醸造の博士論文も書き上げ、ボバルで最高のワインを表現するようになったのだ!
ラファのワイン造りとは、祖先のノウハウと現在の知識を融合させ、昔のワインのフレーヴァーを再現し、今日の純粋さと完璧さを備えた、実に独特で刺激的なワインを生み出すこと。そのエレガントな味わいをぜひ一度お試しいただきたい。

(インポーター資料より)