Strekov / Heion 2019
ストレコフ / ヘイオン
sold out
すべてのワインで亜硫酸0を貫くジョルトは、澱の美味しさをより強調するよ うになりました。エキゾチックでハーバルな香り、とろみのあるリッチな味わいなどアルカイックなイメージを持つHEIONは、癒しのワインなんだとジョルトは言っています。
特徴
収量は24.5hl/ha。表面は泥、ローム。カルシウムを多く含む土壌で石灰 岩も見られます。畑はVad、スティックヴィンヤードです。2019年は9月16日に収穫でした。スタイルはいわゆるオレンジワインで、 温度コントロール無しで皮と一緒に2週間 かけて開放桶で醗酵。300Lの古樽で9か月の熟成。2020年7月瓶詰です。 NIGORI、PORTAと並ぶ3つのトップキュベの一つ。年々進化及び深化するジョルトのワインを定点観測するのに最も適したワインです。
つくり手
当主のジョルトは元エンジニアでありストレコフ村の村長代理を務めた人物。彼にとってワインは時間とエネルギーについて深い洞察を与えてくれる存在です。伝統的な手法に則った栽培と醸造は、ワインをそういった存在たらしめる唯一の方法であり、それは同時にテロワールを表現するということでもあります。
彼は常に仮説構築、実証実験を繰り返す経験主義者でもあり、産膜酵母が自然に産まれる彼らの環境でヴァンジョーヌを試すなど新しい試みは常に行われています。
同地のリーダー的存在の彼の元には多くの後進が門をたたいています。
(一部インポーター資料より)