Vina Herzanovi / Neuburger 2018
ヴィーニャ・ヘルザノヴィ / ノイブルツケ
sold out
最初は淡い黄色ですが、少しずつ色が濃くなっていきます。みかんを中心としたフ
ルーティーな香りがふわりと薫ります。かりんや梨、少しスモーキーな香りがあらわれて、べっこう飴のニュアンスも感じられます。口に含むと、のびやかでキレイな味わい、芳醇でフルーティー!このワインにぴったりの言葉です。中盤からは苦みやスモーク、 コクのある味わいが表れます。やわらかな酸がおだやかな余韻を導きます。
特徴
ノイブルガー100%。1985年植樹(3分の2)、1997年植樹(3分の1)。砂地、黄土。標高
280~310m。すべて手摘みでの収穫。2分の1を全房でプレスして発酵、残りを1か月のマセラシオン。発酵後はそれぞれのキュベを225L~400Lのオークの古樽で熟成。12か月後ブレンドをして、ノンフィルター、亜硫酸極少量で瓶詰めです。
つくり手
チェコのナチュラルワインムーブメントにおける第二世代。 その代表的作り手です。若い3人が情感に訴える風味豊 かなワインを醸します。現当主はJakub(写真右)、栽培と 醸造を担います。妻のSandra(写真中央)、Jakubの妹 Zuzana(写真左)が販売とコミュニケーション、Jakubのサ ポートを担当します。3人はパートナーとして深い信頼で結 ばれています。
4.3 ヘクタールのブドウ畑での作業は、2016年よりオーガ ニック、現在はビオディナミでの栽培(認証移行中)です。 土壌は肥沃な黄土と砂地。すべて南あるいは南西向きで、畑は近くにまとまって存在しています。 醸造においてはミニマルであることを大切にしており、発酵は自発的であること、ヴィンテージがワインに反映され ることを重視しています。無濾過で瓶詰め。亜硫酸は瓶詰の際に必要最小限で使用。長いマセラシオンを経る場合には使用しません。カーブの仕事がミニマルである ということは、畑での仕事が膨大になることを意味します。 つつがなく醗酵がすすんでいくためには、ブドウが栄養を たっぷりと蓄え、健全な天然酵母が多く付着していること が必須で、そのためには多くの畑での仕事を必要とするからです。
(インポーター資料より)