Yann Durieux/CDN 2018
ヤン・ドゥリュー / セーデーエヌ
sold out
美しいルビー色の外観。凝縮感のある香水の様なフローラルな香り。まるで香水をそのまま振りかけた様な妖艶な香りが沸き立ちます。徐々にイチゴ、ラズベリー、ダークチェリーと言った小粒な果実の香りが膨らみ、次第にダークチョコレート、バニラ的ニュアンスも感じられます。いわゆるヤンドゥリューの特徴であるシャンピニオン香も感じられ、魅力を一層際立たせています。
味わいは2018vtらしい太陽を感じる目の詰まった凝縮感のある味わい。非常に詰まった厚みのある果実の質感が感じられ、いかにも優良年を実感できます。濃い果実だけではなく、美しい酸と硬質なミネラルが存在感のあるワインに仕立てており、このワインの満足感を非常に高いものにしています。ヤンの実力を実感できる1本です。
特徴
1~3年樽で2年間樽熟成させたキュヴェ。キュヴェ名はコート ド ニュイの頭文字から取っています。
つくり手
ヤン ドゥリューは、オート コート ド ニュイのエリアでニュイ サン ジョルジュとアロース コルトンの間に位置するヴィレ=ラ=フェイ村を中心にワイン造りを行なっています。2010年がデビューとなるヴィンテージで、3haほどの広さの畑から革命的なワインを生み出しています。ジュアリン ギュイヨの下で7年間ワイン造りを学び、その後、DRC社の共同経営者としても知られる、故アンリ フレデリック ロック氏のドメーヌ プリューレ ロックで2008年から栽培を担当していました。彼は、自身のワインをリリースするようになってからも、プリューレ ロックでの仕事を続けており、ロックでの仕事を終えた後や休日などを利用してブドウを育て、ワイン造りに取り組んでいた情熱ある生産者です。
彼に理想のワインの姿を尋ねると「その日最初に飲むワイン、朝起きて最初に口にして清々しい気持ちにさせてくれるワイン」と答えてくれました。その明るく、清々しいワインを生み出すために、自分自身のすべてをワインに注ぎ込んでいるヤン。思わず踊りだしたくなる「明るさ」を備えた新時代のブルゴーニュワインです。
(インポーター資料より)