Anze Ivancic / Josef 2020
アンジェ / ヨーゼフ
sold out
彼が2018年から借りている畑そのままの植樹率で混醸。ワインの名前はオーナーの名前。骨格を形成するリボッラジャッラ、タンニンや酸、ワインを肉付けするシャルドネ、そして華やかさやエレガントさ、バランスを生み出すフリウラーノ。リボッラジャッラとシャルドネは収穫を合わせて一緒に収穫&醗酵。時期が合わなかったフリウラーノのみ別にし、醗酵が終わってからアッサンブラージュ。木樽で24カ月の熟成を行ったワイン。
絶対的なバランスと奥行き、終わりのない余韻を持った圧巻の味わいです。
生産者
スロヴェニア西端、イタリアと国境を隔てる Brda ブルダ、その中心部に位置するビリャーナの町。イタリア側のゴリツィアやコルモンス、オスラヴィアまで車で10~20分と近く、国は違うものの同じ土壌を持つ「Collio コッリオ」であり、古くローマ時代にはコッリオの中心地として繁栄していたとされる土地。
同じ土地個性、ポテンシャルを持っていても、国を違えるだけでその評価や価値は大きくかけ離れてしまう。当主であるアンジェ・イヴァンチッチは31歳。両親、親族の中に農業に関わる仕事をしていた者はなかったものの、幼い頃より自然や畑での仕事に興味を持ち、農業高校へ進学。そこで公募していたワイナリー研修制度に申し込みました。その研修先こそフリウリ、いやイタリアの代表する偉大なる白ワインの造り手「Josko Gravnerヨスコ グラヴネル」のカンティーナでした。研修期間が終わった後も、そのままヨスコの元で10年以上畑とカンティーナで働いたアンジェ。「ワインを造る上で重要なモノ、唯一の事はすべてヨスコの元で経験してきた。」、そう屈託のない笑顔で語るアンジェ。自宅の近くにある高樹齢のブドウ畑を2018年より借り、ブドウ栽培、醸造を開始します。
(インポーター資料より)