Aurélien et Charlotte Houillon set
オーレリアン・エ・シャルロット・ウイヨン 3本セット
¥22,000
Le Safre 2020
グルナッシュ/ロゼ泡
赤いプラムやさくらんぼ、熟したアプリコットの香り。フルーティーで甘酸っぱい果実味がきめ細かい泡と共にふっくらと広がり、泡はスッとほどけるように消えていきます。心地いい酸がいきいきとした印象を与えてくれます。
Cotes du Rhone rouge Canne2017
グルナッシュ70%、シラー20%、サンソー10%/赤
グレナデンやフランボワーズなどのドライフルーツやベリーソースを想わせる赤い果実の緻密な果実香に、時折熟した黒系果実や腐葉土の香りなどがふわりと薫ります。熟成によるこなれた様子で品のあるしなやかなタッチです。
Cotes du Rhone rouge Presse2017
グルナッシュ70%、シラー20%、サンソー10%/赤
クランベリーや赤いプラム、梅などの果実香に、黒糖やいちじく煮、鰹だしのようなコクや旨味を想わせる香り、オールスパイスやナツメグ、木の皮などの香りがアクセントのように感じられます。しっとりと舌を包み込むように、繊細で可愛らしい赤い果実の風味が広がり、アフターにかけて鰹だしのような旨味が感じられます。
つくり手
ジュラのコンテ出身のオーレリアン・ウイヨンは、幼い頃よりジュラの自然と偉大な生産者から畑仕事と醸造を学び、現在のフォコンでも造り続けています。妻シャルロットは2つの博士号を取得した才色兼備の女性で、古代文書の研究のため中国やエチオピアなどへ赴き、そこで植物から紙を作る伝統的な方法や天然色素での染色芸術なども学びました。エチケットに使用された紙材は、シャルロットが葡萄の枝や果梗を利用して作成したものです。
彼らは2017年3月に、ヴォーク地方のフォコン、ツール ドフランスのコースとして名高いモン・ヴォントゥの麓にある、4haの葡萄畑と5haの森や湿原に囲まれた土地に定住しました。
カーヴはもちろんのこと家も水道も電気すらなく、全てを自分達で作りあげました。森に囲まれ他からの影響も受けない好立地で、粘土石灰と砂が主体となっています。砂は砂質が固まってできた岩が風化したもので、「ラロッシュクークルド」と呼ばれる特徴的な土壌です。現在は樹齢約25歳から65歳のグルナッシュ 2.5ha、シラー1.3ha、そして0.2haのサンソーを栽培しています。酵母や亜硫酸は一切使用せず、葡萄の力による自然な醸造でろ過もしません。瓶詰は重力を利用して行っています。
(一部インポーター資料より)