Bencze Birtok / abernet 2019
ベンツェ・ビルトック / カベルネ
¥7,200
カベルネ・ソーヴィニョン100%。海抜180m。 粘土・黄土、砂岩、玄武岩。植樹は1999年。2019年は美しい酸のヴィンテージ。 全てを除梗。1000Lの開放樽に入れてブド ウを破砕せずにセミマセラシオンカルボニッ クスタイルで10日間の自然発酵。プレスしてステンレスタンクに移し、1年間の熟成。無清澄、無濾過、亜硫酸で瓶詰めです。 土と緑のイメージ。甘酸っぱさは10分過ぎて から。オールドファンには、ピュアで繊細なかつてのカベルネソーヴィニョンの香りが蘇るかもしれません。おしろいばな、プラム、ブ ラックチェリー、すこしのブラックオリーブ。 若々しいタンニンで収斂性はあるのですが、 きめ細かい粒子の様なテクスチャー、美しい香りと甘酸っぱい味わいとが混ざり合い、 それらが良いエッセンスとなっています。グランヴァン的な複雑な構成のワインではありません。しかし、この素直さ、取り繕わない様、心に残ります。
つくり手
IT業界で働いていたイシュトヴァンが自らの畑のほど近くにある自然遺産の石柱群をはじめて目にした時、自分の人生がこの土地とともにあることに気づいたと言います。魂と無垢なる自然に対峙した瞬間の直感が彼をワインづくりに導きました。「その畑に調和が存在することを発見すれば、ワインには調和が現れる」。今後が楽しみなつくり手です。
(インポーター資料より)