Bencze Birtok / Pétillant Rosé 2023
ベンツェ・ビルトック / ペティアン ロゼ
¥8,100
ブラウブルガー50%、カベルネソーヴィニョン、ゼルヴィン、シュナンブラン。粘土、砂、砂岩、玄武岩、石灰岩の岩盤。異なる時期に収穫されたブドウは、ダイレクトプレス、マセラシオン・カルボニック、アンフォラ、ステンレスタンクなど様々な醸造をされ、発酵中にブレンド。瓶内で更に発酵させます。デゴルジュマンは2024年3月。残留糖分: 3.6 g/ℓです。
このワインを作った目的は発酵途中の赤ワインを飲んだ感覚をイメージしてもらうため。液体はエネルギーを保ち、にごり、泡立ち、ジューシー。サーフィンをしているときに波に
巻かれ、海に飲まれていくような・・・。ペットナットロゼの変わらないコンセプトです(2023年は3回目の醸造)。
セピアがかったロゼ。うす甘さとほろ苦みのワイン。イチゴ、薔薇のポプリ、ロータス、ローゼル、ドクダミ、バナナ。強い香りではなく、穏やかな香り。グラスに注ぐと泡はふくらみ、静かに引いていき、溶け込んでいきます。23年のIstvanの多くのワインに感じるのは、素直であるがまま、無理をしない。気負いもてらいも感じないので、飲み手はノンストレスで飲むことができます。果実も旨味もたっぷり。フィニッシュはあくまで軽やかです。
生産者
『その畑に調和が存在することを発見すれば、ワインには調和が表れる』
美味しいワインを作ろうと懸命に努力をしたものの、その多くは必要のないこと。しかし多くの必要のない努力に時間を費やしたことで、自然の力こそがすべてで、自分は何もできないのだとIstvanは悟りました。自然に力を発揮してもらうこと、できる限り何もしないこと、これは栽
培、醸造を通しての発見であります。例えば栽培においては、クローバーのようなカバークロップの種をまき影を作ることによって、必要以上の太陽から守る。それは耕すことよりも重要なことです。酵母、バクテリア、小さな虫、動物、人間、地球、宇宙…。畑にまつわる様々な要素との関連でブドウは実をつけて、その年のワインが出来上がるのです。
バラトン湖の西北に位置する畑は太古の玄武岩、凝灰岩をメインとする土壌です。かつてパロニア海の底にあったため、砂、粘土、石灰の土壌の上にそれらの土壌が広がっています。ローマ時代よりワイン作りが盛んにおこなわれていたいうこの土地のワインは、火山性土壌由来のミネラルを明瞭に感じることができる銘醸地として知られ、Istvanの畑にほど近いSzentGyörgy-hegyには、玄武岩の石柱がパイプオルガンのように連なった自然遺産があります。IT業界で働いていたIstvanがその景色を初めて目にした時、自分の人生がこの土地と共にあることに気づいたと言います。魂と無垢なる自然に対峙した瞬間の直感が彼をワイン作りに導きました。Bencze Birtokの今後が心から楽しみです。
(インポーター資料より)