Christian Venier /Blanc 2023
クリスチャン・ブニエ /ブラン
sold out
ダイレクトプレス。コンクリートタンクで8ヶ月間の発酵と熟成。
淡いレモンイエローの色合い。青りんご、硬めの洋梨やパイナップル、メロン、柑橘などの果実に、煙や火打石といった鉱物的な香りが重なります。滑らかなテクスチャーで清らかに喉を通り、純米生原酒のような旨みが溶け込むやや厚みのあるボディで、ライムの皮をすりおろしたような風味と苦味がアクセントとなって清涼感を添え、フルーティーな風味が口中へと膨らみます。アフターにかけて、ビターカラメルを想わせるほろ苦さやシュクレフィレの芳ばしいニュアンスが現れ、コクと奥行きを与えています。冷やしていただくことで、軽快で爽やかな印象が際立ち、キリッとした辛口の味わいが一層引き立ちます。
生産者
クリスチャン・ヴニエは、若い頃から自然派ワインに興味を抱いており、1995年に従兄弟のティエリー・ピュズラと一緒に農業学校に入学しました。農薬の害などについて農民や周辺住民が知らなかった時代に、ルネ・モスやジュー・ピトン達とも一緒に、当時としては革新的な有機栽培を学びました。クリスチャン家系は、ロワール地方のブロワ近くで何代も続いている農家ですが、スタート時には、父親の畑の葡萄が醸造に適していなかったので、畑を借りましたが、現在は葡萄の植え替えも終えてトータル7ha弱の畑を所有。7つの品種を栽培しています。
(インポーター資料より)