Domaine Derain / AOC Pommard les Petits Noizons 2022
ドメーヌ・ドゥラン / ポマール・レ・プティ・ノワゾン
¥18,000
「Petits Noizons」は、ブルゴーニュ方言で「Les Nosroyes」といい、くるみを意味します。この土地は、13世紀のブルゴーニュ公爵夫人であるAlix de Vergyが所有していたくるみの木で覆われていました。美しいガーネット色を持ち、ポマールらしい骨格と複雑さを併せ持つエレガントで繊細なアロマが特徴です。
樹齢50年(VV含む)、徐梗50%。オーク樽を使用し、一部除梗した葡萄を7~15日間の発酵。1度だけルモンタージュ。20日間に渡り、日に2度ピジャージュ。その後8か月間のシュール・リー熟成。SO2無添加。
生産者
ドミニク・ドゥランと共に長年ワイン造りを行っていた「ジュリアン・アルタベール」が自社畑の栽培から醸造まで全てを手掛けるようになり、ドメーヌ名とラベルも一新、新たに始動した「ドメーヌ・ドゥラン」。
畑では除草剤や化学肥料などは一切使わず、馬での耕作。そして自作のプレパラシオンを使用しビオディナミ栽培を実施。またSO2は無添加、そして同じ醸造・熟成方法となっており、テロワールの違いを表現。ドミニクが手掛けていたころに比べ、比較的若いヴィンテージから楽しめる味わいとなってきました。
ドミニク・ドゥランについて
ブルゴーニュにおける、ビオディナミの先駆者。樽職人として仕事をした後、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェの醸造長などを経て、1988年に自身のドメーヌを設立。自作のプレパラシオンの作成方法を若手生産者に教える等、先生的な存在でもあります。
現在もドメーヌ・ドゥランの相談役としてワイン造りのサポートをしています。新たにルーションのブルーノ・デュシェンが管理をしている「ヌフ・カーヴ」にて自身のワイン造りをスタートしました。
(インポーター資料より)