FUMEY CHATELAIN / Chardnnay AOC Arbois 2022
フュメイ・シャトラン / シャルドネ
¥6,900
口に含んだ瞬間に思わず、「柔らか…」とうなってしまう、抜群に解れまくったシャルドネ。八朔やレモンの果実にユーカリやタイム、スペアミントが香り、雄大に伸びていく果実と長い余韻。抜栓1週間後の秘めたエネルギーを放出するかのような凝縮感に惚れ惚れ…一番古いぶどうで80年を超える古木のシャルドネを使用、まさに「蔵元の顔」となるワイン。
泥灰土と石灰岩土壌、樹齢17年~82年。(6区画のミックス)
グラップ・アンティエールのぶどうをプレスし、ステンレスタンクにて発酵。2000~3000Lの古大樽で12ヶ月熟成。その後、ステンレスタンクで澱引きせずに残した細かな澱とともに6ヶ月熟成。
生産者
父とステファン・ティソを師匠にもつ若き醸造家マラン。このドメーヌは80年代半ば、マランの両親が創業。現当主のマランはブルゴーニュの醸造学校で学位を取得後19歳から両親を手伝う。醸造家としてオーストラリア、南アフリカなどで多くの経験を積んだ後、ジュラに戻りワイナリーを引っ張っています。
畑は標高300-400m、17haの畑の80%は泥灰土、20%は石灰岩土壌。ステファンの畑同様、ジュラ紀前期のリアス期、そしてそれよりさらに古い三畳紀からなる。現在では20数区画、アルボワと合わせて計17haの細分化された畑でワイン造りを行っている。
マランのワイン造りのモットーは魂を揺さぶるような生きているワインを造ること。「将来的にはフルーツや穀物なども育て、牛を飼い、ドメーヌというよりもファームでありたい」と夢を語ってくれた。自然環境を守るぶどうを育てるからこそ生まれる、土地の味がする正直なワインを造りたいと日々邁進しています。
(一部インポーター資料より)