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2025.11.9
Rie Nemoto
第12回定期演奏会
Souvenir

¥5,500

第1季よりお迎えしている音楽家 Rie Nemotoさんの定期演奏会 第12回のご案内です。

ここしばらく、親しい方を相次いで見送ったRie Nemotoさん。喪失感の一方で、淡々と流れてゆく日常とのあいだに生まれる痛みに向き合う日々を経て、悲しみを柔らかく胸に納め静かに歩みはじめました。

今回は、オリジナル作品のほか、Kokon Quartetをゲストにお迎えし、ショパンのピアノ作品を弦楽四重奏に編み替えてお届けいたします。ひとりの内なる独白として書かれた音楽が、四つの弦の声を通して呼吸し合い、響き合うかたちへ。

Rie Nemotoさんの想いを乗せて放たれる彼女の作品とショパンの叙情、そして仲間とともに奏でる弦のぬくもりが、静かな慰めと希望の橋となるような音楽の時間をみなさまと分かち合うことができましたら幸いです。

日時
2025年11月9日(日)
17時開演(16時開場)
 
場所
sansa
東京都港区赤坂2-20-19
赤坂菅井ビル1F


出演

Rie Nemoto

 

ゲスト

Kokon Quartet
Rie Nemoto(Vn.)
若旅菜穂子(Vn.)
松宮茉希(Va.)
渡邉紘(Cb.)


プログラム

Rie Nemoto 作品より
想う(新曲)
leap
言葉をもたない歌

F.ショパン作品より
Nocturne No.2 Op.9-2
Etude Op.10-3《別れの曲》
Prelude Op.28-15《雨だれ》
ほか

 

主催

白読

artist profile

Rie Nemoto|根本理恵
茨城県水戸市出身。
ピアノ教師である母の手ほどきを受け、4歳よりピアノを、6歳よりヴァイオリンを始める。高校1年時に合唱との出会いがあり、音楽観が一変する。日本大学藝術学部音楽学科ヴァイオリン専攻卒業。岩井俊二プロデュースのラジオドラマ(SEEDS OF MOVIES)「虹の女神」「東京安息日」にて楽曲を提供。現在、ジャンルを問わずにアーティストのサポート演奏、コニカミノルタプラネタリウム天空にて弦楽四重奏の生演奏×映像のコラボ公演『LIVE in the DARK -w/Quartet-』に毎週出演、スタジオ録音、TV収録等、幅広いジャンルで演奏活動を行うとともに、後進の指導にもあたる。ヴィオラ、コーラス、作編曲も積極的に行う。ソロ活動のほか、太田美帆、小松陽子とのトリオadagioや弦楽四重奏Kokon Quartetのメンバーとしても活動。
1st solo album 『小さな灯りと鉛筆で描いた線と』を2021年に、2nd solo album『言葉をもたない歌』を2025年にリリース。

Kokon Quartet|ココンカルテット
渡邉紘STRINGS 主要メンバーにより構成される、2本のヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスによる弦楽四重奏。絵本の読み聞かせとともに演奏をする『音物語』を主催し好評を博す。本来、弦楽四重奏の低音域はチェロによって構成されるが、本カルテットはチェロよりもさらに低い音域を持つコントラバスを起用し、より深い世界観の表現に取り組んでいる。
Kokonはドイツ語で繭を、日本語で古今を表している。

【official site】
https://www.watanabe-kostrings.com/kokon-quartet