Il Paradiso di Manfredi／Brunello di Montalcino 2013
イル・パラディソ・ディ・マンフレディ/ ブルネロ・ディ・モンタルチーノ

2013年は適度な雨量があり、葡萄樹がリペアする為に栄養を蓄え、葡萄果実は健全そのものでした。スムースで高い酸度を持つ、サンジョヴェーゼらしい年。あれから10 年が経ちました。10年熟成した 2013 年は、その土壌の個性であるヨード的なミネラル、そして、古典的醸造からくる澱の強烈な旨味に溢れています。土地の味わいが、これほどまでにストレートに感じられるワイン。構成、ストラクチャーの大きさ。偉大です。

特徴

樹齢は平均 50年以上でモンタルチーノ北斜面に位置し8つの段々畑になっている。10月に入ってから区画毎に収穫。セメントタンクで野生酵母のみで発酵。温度管理も無し。10月後半のモンタルチーノ北斜面は寒いので発酵温度は上がり過ぎない。25-26hl のスラヴォニア産オーク樽で 36ヶ月熟成。その後、30-36ヶ月以上の瓶内熟成。ボトリングまで一切ポンプを使わずに行われる。

つくり手

毎年、印象的なワインを届けてくれる「イル・パラディソ・ディ・マンフレデ ィ」。年間 8,000 本のワインを家族全員で造り上げています。世界的な有名産地となったモンタルチーノにおいて昔と変わらぬワイン造りを続けています。そもそも彼等はブルネロのコンソルッツィオの創業メンバーだったのですが、その頃から何も変えることなく、家族に伝わるレシピやコツでワイン造りを続けているのです。決して流行に流される ことなく、もっと言えば、何の最新技術も取り入れず(いまだにボトリングも手作業)、家に伝わる先代の知恵でワイン造りをしているのです。

（インポーター資料より）