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Jaroslav Osicka / Oranz 2022
ヤロスラブ・オセチカ / オランズ

¥8,100

国  :チェコ
地域 :南モラヴィア州 ヴェルケ・ビロヴィーチェ
品種 :ゲヴェルツトラミネール
タイプ:橙
容量 :750ml

ゲヴェルツトラミネール100%(Zadní畑Zadní Hora) 。海抜230m~250m。粘土、ローム、黄土と泥灰土。植樹は2002年。除梗したぶどうと全房のぶどうを開放桶にいれて約10日間のマセラシオン、天然酵母にて自発的に醗酵。1000ℓのアカシア樽で澱と共に10カ月の熟成。無濾過にて瓶詰。瓶詰時に少量の亜硫酸を加えます。

Oranzは、チェコ語でオレンジ。生産本数は2200本です。オランズ、今年もいいですね。ワインに流れがあり、エレガントな印象。薄く軽やかというわけではなくて、充実した液体でありな
がら、滑らかで優しいという感覚です。ライチ、ばら、マスカット、典型的なゲヴェルツの香りがまず感じられますが、そもそも香りの質が柔らかい。そして液体がジューシーでうま味たっぷりなので、香りが上滑りしていない。ミルクティーやクチナシの花なども香り、飲んでいて楽しくなります。着香したようなゲヴェルツとは一線を画す、みずみずしく芳醇なワインに仕上がっています。

 

生産者

80年代の半ば自由化の足音が近づいてきたチェコ国内で は、ワイン産業復興の機運が高まっていました。工業的なアプローチで1600年代から1700年代のワイン産業の隆盛を取り戻そうとする人たち。その中で、“補糖無し・亜硫酸添 加最小限”を標榜した一人の農業高校の教師がいました。ヤロスラブ・オセチカです。オセチカは90年代初頭、先祖が入手した伝統ある畑とセラーを共産主義時代の没収からとり戻し、高校で農業と醸造を教える傍らのちにチェコの自然派ワインを定着させたDobra Viniceのアドバイザーを務めつつ葡萄の提供を行いました。2008年に会社を設立。2007年がファーストヴィンテージです。現在3ha所有しており畑での多様性を大切にし、微生物の生命層を豊かにしていくように手当し、添加しない醸造へとつながっています。

(インポーター資料より)