JC Garnier / La Roche 2022
ジャン・クリストフ・ガルニエ / ラ・ロッシュ
¥5,300
ダイレクトプレス。ファイバータンクで7ヶ月間の発酵と熟成。その後フードルに移して5ヶ月間の熟成。
僅かに濁りのあるレモンイエロー。黄桃や硬めの洋梨、黄柑橘、みかんのコンポート、マンゴー、パイナップルなど香り高い果実に、火打石のニュアンスが伺えます。キリッとした張りのある酸が溌剌とした軽快感を与え、熟した柑橘の甘みや爽やかさ、芳醇な果実の風味と仄かな塩味が絡み合い、流れるように喉を通ります。僅かに揮発酸を感じますが果実の酸や風味と調和しており、むしろ甘やかさやフルーティーな様子を引き立てており、メリハリのある辛口の仕上がりです。
生産者
グランメゾンに10年以上ソムリエとして務めたガルニエ氏は、農業学校で学んだ後、マーク・アンジェリのもとで働きながら多くのことを学びドメーヌを立ち上げました。
ンベール・ドゥ・ラティーに7haの畑を所有し、年数が経つにつれ区画ごとの特徴も把握でき、それに合わせた仕事ができるようになったそう。
醸造も自然に行うことが土地の味わいの表現につながると信じて頑張っています。彼のワインは自然な造りでありながら、味わいが美しく明確な主張が感じられます。それはきっと、ソムリエの立場でワインを供した経験が、ワイン造りに反映されているのだと思うのです。
(インポーター資料より)