Karner Gabor / Otthon #3 NV
カーナー・ガボー / オトン#3
¥8,100
2022年のKékfrankos(ケックフランコシュ=ブラウフレンキッシュ)。2019年に購入した畑で、当時は、悲惨な慣行農法の区画でした 。その後の非常に多くの作業を要しました 。3年間の闘いの末、ブドウの木は強さを取り戻し、2022年にはついに美しい房をつけることができました 。おそらく天候も味方したのでしょうね。手摘みで収穫後、全房を足でつぶし、3日間のマセラシオン。古い垂直式ウッドプレス機(800リットル)で圧搾し、自発的に発酵。その後PPタンクで12か月の熟成。亜硫酸無添加、無濾過にて23年8月瓶詰めです。
赤紫。オレンジ、プルーン、梅などが香った後、プラバルーン、イチゴシロップ、水あめ、ポン菓子、ゼリーなどノスタルジックな駄菓子のような世界が表れます。牧歌的でどこか懐かしい。全体に甘酸っぱく、素直な味わい。現代的な素材を活かしたガストロノミーの世界には間違いなく寄り添ってくるでしょう。樽を使わないことで表れた飾り気のない味わいが、ブドウのクオリティを正直に伝えてくれます。
生産者
元エンジニアの当主、ガボー。2004年にマートラ山地ケーケシュ山の麓に広がる大地に素晴らしい畑を手に入れテロワールの表現の重要性に気づき、ワインづくりが深まっていきました。2017年以降は亜硫酸添加をしないナチュラルなワインづくりを行っています。
彼は、自らのコンセプトを5つの言葉で表現します。 “テロワール”“低収量”“ナチュラル”“純粋”“正直” 。ワインの美味しさを追求した結果、美味しいブドウを作ることが最も重要だと理解しました。美味しいブドウにはテロワールが表現されていて、それが実現されるためには低収量かつナチュラルな栽培法を用いなければならない。ナチュラルであることは醸造にも当てはまり、何も足さない醸造を心掛けブドウの美味しさを表現することに集中する。すると結果としてピュアで美しいワインが産まれてきます。それらの工程すべてに正直・真摯に携わっていく。そうでなければそれを持続することはできない...。マートラ山の麓に広がる自らの畑で懸命に働くうちに、その畑が美味しいブドウをつくることにあまりにも優れていることに 気づきました。そのことは彼に大きな驚きと喜びをもたらしました。“そんな畑を所有していて懸命に働かない理由、 高品質なブドウを目指さない理由はないよね。”彼にとってブドウの品質の追求はあまりにも自然な成り行きでした。
(インポーター資料より)