La Lupa(ラ・ルーパ) / 2023vt.トマトの瓶詰め各種
¥3,000
映画監督のジョナサン・ノシターが、ラツィオ州のボルセーナ湖を見下ろす場所で世界中から集めた固定種のトマトで作った究極のトマト瓶。
手作業で品種ごとに最大限のケアと愛情をもって育てられたトマトは品種ごとに収穫され、ヘタを取り洗浄した後に瓶詰めし85℃以下の温度で加熱殺菌。塩も一切入っていません(ラベルにある成分表の“塩分”は、トマトそのものに含有されているもの)。
今回のご案内は下記の10種。
お買い上げの際は、商品種類欄をクリックするとプルダウンにて商品をお選びいただけます。
チェント・スコッケ:
ソレントからナポリ南部あたりで育てられてきた、ナツメのような形をした小粒の品種。“100個の実”を意味するチェント スコッケという名からも明らかなように、巨大な房状に実を生らす寛大な品種で、ジューシーでバランスが良く、甘いけどダレた甘さではないソースができる。余韻のフレッシュさとミネラルも特徴的。
コッレット・スクーロ:
シチリア西部で育てられてきた、大半が紫がかった赤色を呈していてヘタ近くの部分だけ緑がかった楕円形の品種。力強いソースができ、ひき肉を使用していなくとも“ラグー然”した味わいが…。
インコントリ/ルーパ ミックス:
インコントリは、このケースでは“(異なる品種の)邂逅”とでも訳すべきでしょうか…。収穫しながら、「この品種とあの品種を組み合わせたら、複雑さや深みが生まれるのでは?」などと想像しながら作る製品。2~5品種のミックスで、収穫した日によって、そして瓶ごとにも内容は異なるそう…。
コルバリーノ:
カンパーニア州サレルノ県のコルバーラにある丘陵地帯で栽培されてきたサンマルツァーノに似た形の小さめの実の品種。甘みも強いがしっかりした酸も備えているのが特徴。
ピエンノーロ・ジャッロ・サン・ロレンツォ:
ヴェスヴィオ山の麓で栽培されてきたピエンノーロ種の黄色ヴァージョン。酸と強いミネラル感に特徴あり。魚料理や豚肉を使った料理、もしくはシンプルにトマトソースに仕立てても美味。
ミックス・オルティ・アウトゥンナーレ:
トマトのシーズンのラスト数週間に獲った様々な品種のミックス(2023年の場合は10月)。多品種がもたらす、複雑な風味、ミネラル、香り…。ジョナサン曰く、“通のためのトマト瓶”。
プリンチペ・ボルゲーゼ:
シチリアの古い品種。ミネラリーで、塩気のある味わい。しっかりとした味付けを施す料理にも適している。
ボーテ・ブランシュ:
フランスの品種で、無理やり訳すなら“美白”(笑)。アイヴォリー色を呈していて、味わいは非常にデリケートだが余韻は長い。魚料理や野菜をベースにしたソースなどに。
エズメラルダ・ゴロジーナ:
黄色と緑色の縞模様の品種。素晴らしいうま味を備えたトマト。
チョッコラート・カスターニョ・ルッソ:
“ロシアの栗チョコレート”という珍妙な名前の、ロシアの古い品種。完熟すると、赤を通り越しチョコレートや栗を彷彿とさせる色になることに由来。フルーティーだが、野菜っぽさや肉々しい雰囲気さえ持ち合わせている。
※手作りの紙ラベルのため、傷・破れ・汚れがある場合がございます。ご了承の上、お買い上げをお願いします。