Le Coste / Bianco Cru Le Coste 2018
レ・コステ/ ビアンコ・クリュ・レ・コステ
sold out
「Le Costeの畑」をストレートに表現した白。2018年は冷涼、貴腐の恩恵も感じる嬉しいヴィンテージ。
特徴
2004年植樹のレ コステの畑。混植されているヴェルメンテーノや地ブドウも合わせ、完熟を待ってから収穫。2018年は冷涼で雨の多く、収穫したブドウの20%にボトリティスノービレ(貴腐)が回ったビンテージ。収穫後、木樽にてごく短時間果皮と共にマセレーション。圧搾し、果汁のみの状態で解放式の大樽に移し約1カ月醗酵が完全に終わるのを待つ。オリ引きと共に1500Lの大樽に移し24カ月、ボトル詰めのあと24カ月の熟成。
つくり手
2004年、ジャン=マルコ・アントヌツィはラツィオ北部のボルセーナ湖半にてブドウ樹の栽培、ワイン醸造を開始。彼の考え方は非常にシンプルかつ合理的。自分の造りたいワイン、そこに到達するために何が必要なのか?多くの素晴らしい造り手のもとで働き、知識・経験を。祖父の持っていたグラードリのぶどう畑を起点にLe Costeの畑を。フランコ・ピエーデ(台木を使わずに自根にて)から薬品など一切を排除した栽培を。知識や技術に傾倒しない、感性に任せた醸造(本人は認めませんが)を。知識・経験・畑・栽培・醸造、「どんなものを造りたいか?」という彼の考える到達点。そしてそこに辿り着くために必要な手段。結果、いつも挑戦につながる、いわば全く妥協のない彼の信念。だからこそ毎回楽しませてくれる、常に想像の2~3歩先をゆく造り手。
(インポーター資料より)