Maurer Oszkar / Crazy Lud White 2022
マウアー・オスカル / クレイジールッド ホワイト
sold out
Olaszrizling 40%, Szerémi zöld 30%,Piros Magyarka(Pamid) 17%, Bakator and
Ezerjó。表土は砂地、その下に泥土、黄土、石灰。スヴォティッア地区(Nosza hill畑、Fodor
畑)。50年以上の古木がほとんど。一部自根。エゼルヨーは千の恩恵の意味を持つハンガリーの地品種。この地のヴェルシュリースリングは小粒で味わいには凝縮感があります。1~2日程度のマセレーションの後、天然酵母で発酵。ハンガリーオークで6カ月ほど熟成。無濾過にて瓶詰、亜硫酸無添加。
Ludはハンガリー語でガチョウ。セルビア語ではクレイジーの意味。Crazy LudはMaurerのベーシックラインです。メロンやセロリを彷彿とするグリーンフレーバーと上品な温州みかんの香りが特徴的。穏やかでジューシーな味わい。白桃のニュアンスも感じられます。様々な品種の個性が潜みつつ、現在はほどよく調和している状態。風味の発展が楽しみなワインです。
生産者
ハンガリーの国境にほど近いセルビア最北の街、スヴォティッアで4代続く伝統あるワイナリー。元当主のオスカルはナチュラルワインへの転向を緩やかにすすめ、2020年よりすべてのワインで亜硫酸無添加を実現。現在16haを所有しておりプレフィロキセラのカダルカなど多くの地品種を所有しています。
化学薬品のない時代のワインはどのようにつくられていたのか。この時代の恩恵を享受しつつ、真に歴史を尊重し伝統に回帰するとはどういうことなのか。思索を続けるオスカーは古いワインの書物やワイナリーに残る記録を読み、実践し、旅に出ます。
(インポーター資料より)