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Maurer Oszkar / Kovidinka 1925 2024
マウアー・オスカル / クヴィディンカ

¥7,200

国  :セルビア
地域 :ヴォイヴォディナ自治州 スヴォティッア
品種 :クヴィディンカ
タイプ:橙
容量 :750ml

Kövidinka。深い砂地の土壌、泥土、石灰、黄土など。スヴォティッツァ地区(Nosza hill
畑)。この品種もまた19世紀以前のハンガリーで普及したぶどうですが、様々な理由で滅びかけました。現在はほかの古品種同様に再び注目が集まっています。Mauerのクヴィディンカは1925年に植樹された世界的にも貴重な自根の古木です。2024年は10月末に収穫。やや過熟ではあるもののしっかりとした酸が残っています。除梗したブドウを開放桶で3日間のマセラシオンおよび発酵。小樽とステンレスタンクで8カ月の熟成。亜硫酸極少量添加、無濾過にて瓶詰め。すべての工程で重力を採用しています。
明るい琥珀、あるいはトパーズ。パウダリーでフラワリーなファーストアロマ。続いて、白
桃、ネクタリン、青リンゴ、アロエ、白粉、フランキンセンス。鮮烈とリッチが入り混じる複雑で高級感のある香り。動物脂、アーモンド、杏仁、ターメリックなども感じられます。口中で、酸、甘み、ほろ苦さと風味が美しく流れ、余韻に感じられる鋭いミネラルがワインに気品を与えています。

 

生産者

ハンガリー国境にほど近いセルビア最北の街スヴォティッア(Subotica)で4代続く伝統あるワイナリー。地品種の古木を数多く有しており、中でも1880年に植樹されたKadar
kaの古木は大変に貴重なもので、Jancis RobinsonのWine Grapesにはそのことについての記述をみることができます。伝統あるワイナリーを引き継いだ現当主Oszkarはナチュラルワインへの転向をゆるやかに進め、2018年ヴィンテージ以降は、亜硫酸ゼロまたは極少量添加でのワインづくりを実現しています。

ワイナリーはセルビア北部のヴォイヴォディナ(Vojvodina)のスヴォティッツァ(Subotica)に6ヘクタール、セルビアの宝石とも呼ばれるフルシュカゴーラ山の麓スレム(Srem)に10ヘクタールの畑を所有しています。それぞれ人馬での有機栽培であり、良質なブドウを生産しています。両栽培地ともにカルパチア平原にあり、ベースは砂地と石灰がわずかに混ざる土壌ですが、スヴォティッアは砂質が深く2mに達する場所もあります。プレフィロキセラのKadarkaはそうした土壌に植えられています。スレムはドナウ川沿いの丘陵地帯に畑が広がっています。ここはローマ時代より知られた世界最高の銘醸であり、オスマ
ントルコの侵攻で一度は捨てられました土地です。独特な生態系と類を見ない複雑なテロワール。オスカルは偉大なるこの地を復活させようとしています。

化学薬品の無い時代ワインはどのように作られていたのか、この時代の恩恵を享受しつつ、真に歴史を尊重し伝統に回帰するとはどういうことなのか…。思索を続けるOszkarは古いワインの書物やワイナリーに残る記録を読み、実践し、旅に出ます。様々な産地をめぐり、生産者同士でお互いのワインについての議論を深め、決まって最後は兄のような存在であるZ
soltのいるStrekov1075を訪れます。Raw Wineの創始者として知られるIsabel Legeronは、Maurer Oszkarの大ファンであり、Colletive Wine seriesという名で世界に彼のワインを紹介しました。彼女は彼を繊細な感性を持つ、謙虚で柔軟性のある好人物と評し、彼とのプロジェクトを大いに楽しんだそうです。ニューヨーク、ロンドン、デンマーク、タイetc世界のガストロミ―の中心地ですでに高い評価を受けるワインとなっていますが、Maurer Oszkarの進化はまだ始まったばかりです。

(インポーター資料より)