Olivier Cousin / PARTAGE 2023
オリヴィエ・クザン / パルタージュ
sold out
パルタージュ=シェアという意味。オリヴィエにとってワイン造りと同じくらいライフワークである船の上、海で仲間と一緒に飲みたい!と思うようなワイン。
これがオリヴィエ・クザンなのか!?と疑いたくなるほどのクリーンさ笑 肉厚なスモモの酸味や、パイナップルのようなトロピカル感も。泡もきめ細やか。良い意味で期待を大きく裏切られた!
樹齢32~37年。カベルネ・フランは粘土石灰質、シュナン・ブランは粗い砂。グラップ・アンティエールのぶどうをダイレクトプレス。ステンレスタンクで2ヶ月保存し、残糖20g/Lで瓶詰め。SO2無添加。
生産者
1960年生まれのオリヴィエ・クザンの夢はもっぱらヨットでの無寄港世界一周。大西洋はすでに制覇していた。84年25歳の時に祖母が亡くなり、すっかり消沈した祖父を見かねて、ヨットに見切りをつけ、祖父が所有していたぶどう畑でのワイン造りを受け継いだ。
そんな彼の畑は、アンジェから南に約20Kmのアンジュ地区に位置する。この辺りはレイヨン川をはじめ多数の小川が流れ、穏やかな起伏ながらも非常に入り組んだ小渓谷が連なり、緑豊かな山々が多い風光明媚な地域となっている。
祖父の代から一切除草剤など使用したことがなく、そのまま自然な農法を続ける。その経験を活かしつつ、究極のぶどう栽培&醸造をしようと1987年に独立。1996年には、当時としては目新しいビオロジックの認定「カリテ・フランス」を取得する。当時は「ビオ」に注目する栽培家は少なかった時代であり、早くから実践した一人である。醸造学校にも通ったが、「何も学ぶことはなかった!」と、マルク・アンジェリやクルトワなど自然派の仲間たちと意見交換をしながら、独自のワイン造りに情熱を燃やす。カベルネ・フラン、シュナン・ブランなどの地元品種を最も大切に考える。
(インポーター資料より)