Philippe Jambon/UNE TRANCHE 2019
フィリップ・ジャンボン / ユンヌ トランシュ
¥3,500
淡く、エッジにオレンジを感じるルビー色の外観で、抜栓直後は少々の揮発を感じますが、空気と触れ合うとあまり感じなくなる程。スモモや野イチゴ、梅ジャムの様な甘酸っぱい果実の香りには爽快感があり、胸のすく軽快な香りが食欲を呼び覚まします。
味わいは酸のあるフレッシュな赤系果実のフレーヴァーが支配的で、非常にピュアな質感が魅力的。他のキュヴェと比べても非常にシンプルで旨味を感じるワインで、フィリップ自身も「素晴らしいガメイで、ピュアで飲みやすいこのワインが好きだ」とコメントしています。
当日中は全く不安定になる事は無く、安心して飲み進めることが出来ます。
特徴
ナチュラルワイン造りに取組むべく2014年に独立したLouis Damien Bouchacourt(ルイ ダミアン ブシャクール)の手によるものです、2019年9月11日に収穫し、2020年11月2日に瓶詰。
ユンヌ・トランシュ シリーズ
フィリップ・ジャンボンが、彼を慕う若手や新たにビオに挑戦する生産者を応援するスタイルで展開するシリーズ。
監修者
フィリップ・ジャンボン
ジャンボン氏はかつて、スイスの名門レストラン「ジラルデ」にてソムリエの職に就いていました。グランヴァンが最高のワインであると考えていましたが、ある時口にしたグラムノンのワインをきっかけに、「自然派ワイン」の素晴らしさに心打たることに。その後リヨンの小さなビストロに移り、自然派ワインと深く接するようになるなかで彼自身もワイン造りを夢見るようになります。
ついに97年、ボジョレーにて南向き斜面の樹齢の高い畑を手に入れ、自身のワインを造り始めたのです。自然を尊重した栽培・醸造を行い、人為的・技術的な介入は避けます。「あるワインがいつ完成するかはわからない。」まさに生きているワインを手がけている生産者です。
(インポーター資料より)