Richard Stavek / Spigle Bocky Orange 2021
リチャード・スタヴェック / スピグル・ボッケィ・オレンジ
¥10,600
リチャードが誇るフィールドブレンド多品種のワインです。Spigleは鏡、Bockyは中世の頃この畑の領主だったBOCEK氏の名前を由来としています。砂質土壌がメイン。南南西向き斜面。品種はヴェルシュリースリング、 マルヴァジア、グリュナーフェルトリナー、ノイブルガー、ヴァイスリースリング、ミュラートゥルガウ、モパルブラン。 手摘みで収穫したブドウを足でつぶします。 除梗はしません。自発的な発酵を促し、房ごとマセレーションをします。バトナージュをしながら10カ月の熟成。樽はモラヴィア周辺で取れたニセアカシア (Robinia pseudoacacia)100lと200l、600lの樽を併用 します。醸造中及びすべての工程で亜硫酸は加えません。一切のろ過はせずに瓶詰となります。 リチャードオレンジの最高峰の一つ。爆発的な芳香と甘酸っぱさ。収斂性のあるタンニンは、21年らしいのですが、これは熟成によって解決されるでしょう。サンザシの風味が印象的に薫ります。
生産者
子供時代より父の畑に親しみ、二十歳で園芸学と葡萄栽培を学んだ後、自然な葡萄栽培を広めたいとの思いから、ワイン専門誌の編集者となり編集長まで務めました。
その後父の畑に戻り、自ら葡萄栽培とワイン造りに取り組むことに。
彼はワインに対して幅広い知識を持っており、現代醸造もカバーしたうえでオーガニック栽培を尊重・選択し、チェコの伝統に回帰してフィールドブレンドのワインを造っています。
(インポーター資料より)