Stephane Tissot/En Barberon 2020
ステファン・ティソ / オン・バルブロン
¥13,200
熟したチェリー、ザクロ、ドライイチジク、黒コショウ、ダージリンティー、お香のような異国情緒あふれる香りも。しなやかで繊細、エレガント。15世紀ごろにジュラにもたらされたピノの歴史を物語る1本。
樹齢50年、さらに南向きの区画により熟度は完璧。新樽と古樽の黄金比率により、ティソでしか造れない繊細かつ濃厚な果実を表現。
つくり手
1962年に設立されたドメーヌで、現当主は3代目のステファン。1999年にビオディナミ農法を大きく押し進め、ジュラの大地と気候が生み出すオリジナリティーのあるワインを追求しています。
近年では畑のまわりに葡萄以外の樹木を植樹。植物・虫・小動物などのエコシステムと生物多様性をジュラの風景に復活させることが目的で今後も続けていく予定で、ワイン生産者を目指す若者たちを自社で雇用するなど後進の育成にも積極的に取り組んでいます。
アルプスの隆起により、ジュラでは複雑な土壌構成の丘が沢山できましたが、ティソでは、トリアスのマルヌ(青い泥灰土)石灰質土壌はシャルドネ、トゥルソー、ピノ・ノワール。粘土質の多い土壌ではプールサール、サヴァニャンを育てています。
ワインは緻密に計算し尽くされ、30を超える区画全てでワインを造り分け、ヴァン・ジョーヌも4区画で造り分けています。ほとんどのキュベがフィルターをかけず、亜硫酸の使用は最低限。人工的な介入を控えたワイン造りをしています。
ジュラ独特の地層、テロワールを愛してやまないため、ほかの生産者さんの地層も調べ尽くした自他ともに認める地層マニアとのこと。名門オヴェルノワからジュラを代表する造り手と称される醸造家。
(インポーター資料より)