Trinchero / Vigna del Noce Castagno 2007
トリンケーロ / ヴィーニャ・デル・ノーチェ・カスターニョ
¥12,100
南西の丘陵地帯、標高250m“クルミの木の畑”の名がついた彼らの最上の畑である「ヴィーニャ デル ノーチェ」は1929年からある古い畑。10月の第1週目に手作業で収穫、選別。マセレーションの状態で約45日間醗酵。
これは!、という年のヴィーニャ デル ノーチェは栗樽で熟成される。オークよりも木目の細かい栗樽はゆっくりと熟成するという。2007年ヴィンテージは、1999年ヴィンテージをボトリングした後の栗樽で2012年まで熟成してボトリングされた偉大なヴィンテージ。
生産者
アスティ県のモンフェラート地区、アリアーノ・テルメにある、トリンケーロ家は1925年よりブドウおよびワイン生産を始めた。この県で最も早く、ブドウ栽培農家による自家ビン詰めを行うための登記をした造り手(1952年)。バルベーラダスティの生産地として最良のひとつであるこの土地から、あくまでも伝統を堅持したワインを造り出す。樹齢15年以下の樹のブドウからできるワインは、自家ビン詰めをせずに桶売りをしてしまう。彼らのワインを代表するひとつであるヴィーニャ・デル・ノーチェは、1929年に植えられた樹齢70年を超えるバルベーラのある、同名の畑のブドウから造られたワインである。樹齢の高い樹から厳格な収量制限をし、長いマセレーション期間、一切の温度管理をせず、スラヴォニア産の樫の大樽で2年以上の熟成をさせる。こうすることで、ワインは20年以上の熟成にも耐えうる酒躯を持つに至る。
(インポーター資料より)