VICTRIA TORRES / LALO-CHUPADERO 2021
ヴィクトリア・トーレス / ラロ・チュパデロ
¥6,900
紅茶、木苺、すもも。繊細な華やかさ。淡い色合いに反した濃厚な旨みとエキス。ミントを思わせる余韻の長さに色香を感じます。
特徴
北西部、粘土質、砂質など火山性土壌。標高1,450m。平均樹齢100年。全房でプラスチックバットで足で踏んでセメントタンクで発酵・マセラシオン8〜10日。プレスし、フレンチオーク古樽で9ヶ月熟成。
つくり手
イベリア半島から遠く離れたカナリア諸島。その緑豊かなカナリア諸島で最も美しい島と言われるのが『ラ・パルマ島』。島の3分の2がユネスコにより生物圏保護区に指定されています。空気が澄み、世界一の天体観測地としても知られるこの島で、家族が代々繋いできた畑を守り続ける生産者です。
元当主はトーレス家の 5代目にあたる造り手、ビクトリア氏。テネリフェの大学でアートを学び、2005年に故郷に戻り父親と畑に出るようになります。次第にワイン造りに魅了され、2010 年に本格的にワイン造りを始めました。ビクトリアにとって畑やワイン造りは家族が代々繋いできた宝物。自然への慈しみ、その畑を守ることを
「Small significant things 小さいけど大事なことたち」と表現する彼女の言葉には、彼女の繊細さ、細やかさ、優しさ、誠実さ、真摯さ、前を見つめつづける芯の強さ、滋味深さ、凛とした静けさをたたえる人柄が表れており、それがワインにも一貫して感じられます。
(インポーター資料より引用)