Zidarich / Vitovska 2019
ヅィダリッヒ / ヴィトフスカ
sold out
このワインに使うヴィトフスカ種の平均樹齢は約30年。仕立はアルベレッロ主体(一部グイヨ)で8,000本以上/haと密植しています。大樽とセメントタンクの併用で開放発酵。マセラシオンは約14日間。温度管理はしていません。その後スラヴォニア大樽に移してマロラクティック発酵。そのまま24ヶ月間熟成してからボトリング。瓶熟成12ヶ月を経て出荷されます。
生産者
今では有名になったヴィトフスカ。 この品種を世間に広めた造り手が1988年に設立されたベンジャミン・ヅィダリッヒ。父からカンティーナを引き継いだベンジャミンは土着品種へ集中することを決意。 全面的に植え替えを行い、当時まだポピュラーではなかった ヴィトフスカ、マルヴァジア、テラーノの栽培に傾倒していきます。
所有する8ヘクタールの畑ではビオディナミを実践。 化学薬品は勿論、有機肥料さえも使用したことは無い。 醸造に関しても補糖や補酸は勿論、酸化防止剤も醸造時は無添加。
特に2011年以降のヅィダリッヒのワインは ヴィトフスカの魅惑的な要素も加わって、 果実だけではない充実感が感じられる。 大きく進化した。
(インポーター資料より)