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Arnaud Chapuis / Ouverture Macere 2021
アルノー・シャピー / ウーヴェルチュール・マセレ

sold out

国  :フランス
地域 :ブルゴーニュ
品種 :アリゴテ
タイプ:橙
サイズ:750ml

黄金色。熟したアプリコットや黄桃のコンポートなどの豊かな果実の香りに、ハーブティー、黄柑橘のピール、陳皮など複雑な香り加わります。滑らかなテクスチャーで、ほどよい甘みが舌を包み込みながら、黄色の果肉を持つ果実のイメージが口いっぱいに広がります。マセラシオンと言ってもパワフルなスタイルではなく、芳醇な果実の風味と綺麗な酸、ドライハーブなど深みを与えるような風味が絡み合い奥行きを感じさせます。アフターにかけて台湾ウーロン茶や白茶など中国茶を想わせる繊細な渋みやおだしのような旨味が感じられ、桃のコンポートのような優しい果実の香りと共に余韻に長く続きリッチな印象を感じさせます。


つくり手

シャピー家は代々ワイン造りを営んで来ましたが、父親が跡を継がなかったことから、しばらくは畑を貸していました。現当主のアルノーは長い間大理石の石切職人として活動したのち、ボーヌの醸造学校で学び、卒業後はClose de Tart、DRC、そしてPrieure Rochで働き、ようやく2014年に1.5haの小さな畑からピノ・ノワールとアリゴテを造り始めることができました。
祖父がブドウを植えた年は1930年、31年、48年、59年、そして1963年とどれをとって古く、自然に15hl/ha以下の収穫量となるため、目の詰まった素晴らしいワインとなります。

畑に散布する薬剤は、雨が多い年で年間に300グラムの銅と15キロの硫黄のみ。除梗せず、ピノは大樽で発酵させた後に時間をかけて垂直プレス、その後に小樽で12ヶ月程度の熟成。アリゴテはプレス後に小樽にて発酵及び熟成で約10ヶ月。年によってペティヤンを造ったりもします。亜硫酸は16年以降は一貫して無添加。
2017年、2018年と土地を入手することができたため新たにブドウを植え現在はトータル3haの畑を所有しておりますが、専業で生計を立てるには厳しく、現在はシャンドン・ド・ブリアイユで働きながらワインを造っている。

(一部インポーター資料より)